灯台から北に向かって坂を下ると見えてくるのが島の中央部にある畑群だ。 昔から島では半自給自足が普通でありゆえに沢山の畑が存在する。この中央部 には谷沿いに昔水田があったらしいが今はその面影は残っていない。 更に道を進んで振り返ると下の写真のような風景になる、山の上に灯台が見 えるのだが写真ではちょっとぼんやりと見える程度だ。西側、東側にも段々畑 が広がっていて昔ながらの風景がほとんど変わらず見られるというのがなんと もいえぬ情緒を感じる。