場 所:尾瀬沼ヒュッテ裏手
環 境:樹林下。木道に接続のウッドデッキ
収容可能数:28張り。(大きいデッキには小テント2張り可能。)
施 設:水場は公衆トイレに併設。ただし流し台はありません。
個人的には長蔵小屋前の清水か、アネックス裏の水を利用するのが便利です。
管 理 者:檜枝岐村/尾瀬沼ヒュッテ
料 金:800円(1人1泊料金。)
利用期間 :5月〜10月下旬。
なお、受付時間は正午からなので早めの入山時には要注意です。
予約など :尾瀬沼ヒュッテで予約。完全予約制となりますが当日空いてれば利用出来るようです。
食 料 品:飲み物、おやつ等の調達は尾瀬沼ヒュッテ、長蔵小屋売店が利用出来ます。
入 浴:テント場利用の方には尾瀬沼ヒュッテで日帰り入浴が出来ます。1人500円です。
<コメント>
尾瀬沼で唯一のキャンプ場で林間の中にウッドデッキ型のテント場があります。
ウッドデッキはかなり大きくて大型テントも可能。テントの固定には張り綱を使いデッキについているリングに結んで
固定するようになっていますのでテント付属の張り綱によっては長さが足りないことがありますので予備綱があると
便利です。
尚、荒技ですが極細タイプのペグがあると板の隙間に打ち込めます(^^;)
このようなデッキ型は日本では初めてで、いろいろ波紋はありますが、テントが汚れない、直接地面に触れないので
冷たさが防げるなど便利な面はあります。
このキャンプ場は燧ケ岳や小淵沢田代へのアプローチに便利な為シーズン中の週末は混むことが多いのですがデッキ
が28デッキしかなくてハイシーズンには満杯で使えない可能性があるので予約はしっかりするのがベストです。
ヒュッテ営業中の期間は随時利用できますが、期間後は任意で使えるのは以前と同じです。
また、嬉しいことに尾瀬沼ヒュッテで日帰り入浴が可能です。1人500円です。時間は5時半〜7時ですがヒュッテ
の夕食時を狙うと空いています。もちろん石けんなどは使えませんが、洗面室でドライヤーが使えるので髪を洗っても
乾かせるので便利です。
テント場に水場はないので公衆トイレに併設の水施設を利用するか長蔵小屋前の清水を使うのが良いでしょう。因みに
(長蔵小屋の清水は小屋の営業が終わると止水されます。)
尚、冬場には長蔵小屋別館隣のアネックス2の裏の水道が凍結防止のため出しっぱなしなっているので凍結してなけれ
ば使えますが、必ず出ている保証はありません。
5月中旬ころまではかなり雪が残っている事もあるので雪上キャンプになることが多くそれなりの道具は必要である。
※収容可能数は1デッキ1テントを基準にしています。また、張り数は管理側の発表によるものです。
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